起業し経営していく上で、一番大切なもの
起業し経営していく上で、一番大切なものはMission(理念・使命)Vision(具体的な夢)です。
事業計画を書くうえでも、この二つがないと計画は書けません。
会社員で管理職を任されている当時は、営業部全体の中期計画や事業計画を作成する必要があり、半年ごとにMissionとVisionをもとに頭をひねり、四苦八苦して作って実践していました。
それほど大切な、MissionとVisionですが、混同している方や、違いがよくわからないという方が多いので簡単に説明したいと思います。
Mission(ミッション)=理念や使命。
Mission(ミッション)=理念や使命。
よく使われるのが、企業理念・経営理念・教育理念などと使われています。
Mission(ミッション)とは、その事業・企業が仕事をしていうくえでの存在意義・こうありたいという概念です。
この存在意義があるからこそ、お客様からや社会からも必要とされ、対価を頂けます。
Mission(ミッション)がない仕事は、単なる金儲けといえるかもしれません。
単なる金儲けは、社会で長く必要とされるものではなく、いずれは淘汰されていくのはないでしょうか?
Mission(ミッション)=理念や使命。は、事業・企業活動の土台となるものです。
Vision(ビジョン)=具体的な夢
Mission(ミッション)=理念や使命は、定性的(数字であらわすことのできないこと)なもので事業を行う上での目的です。
それに対して、Vision(ビジョン)=具体的な夢。
つまり定量的であったり、具体的な目標ということです。
事業を継続していくうえでの到達地点・最終的な目標です。
単年度や中期目標とは違います。
仕事を継続していく理由は、このVision(ビジョン)=具体的な夢。を達成するためでもあります。
Vision(ビジョン)=具体的な夢がない仕事に、人はモチベーションを長く保つことはできません。
事業の継続は、山あり谷ありの連続です。
Vision(ビジョン)があるからこそ、山あり谷ありを乗り越えても、山の頂き(最終目標)に立つことができるのです。
Vision(ビジョン)は、事業を継続していくうえでの具体的・定量的な夢のことです。
まとめ
- Mission(ミッション)
事業・企業が仕事をしていうくえでの存在意義・こうありたいという定性的な理念・使命 - Vision(ビジョン)
具体的・定量的な夢・最終目標
Mission(ミッション)とVision(ビジョン)があるからこそ、中期や単年度の事業計画・そして、月次計画・日常業務が明確になります。
仕事の結果が出ない時には、原点である、Mission(ミッション)やVision(ビジョン)をもう一度見直してみることをおすすめします。
ちなみに、Sophia’s Colorのミッションは下記のとおりです。
東北の起業家さまの目標達成と現状課題の解決をサポートすることで、地域の活性化と子供たちが最上級の笑顔で元気に暮らせるコミュニティを創ります
東北の起業家さまが目標を達成し利益や価値をあげていくことで地域社会への貢献となり・・・
地域社会が活性化すれば、子供たちも最上級の笑顔に・・・
そんな想いを胸に自分に出来る事を継続していくことで地域の活性化や復興、明るい未来を次世代に繋げていく事そんな事が可能になると信じています。