個人事業での魅力ある売れる商品とは
以上の要件を、どれか一つは満たしていることが必要です。
- 必要なもの(欲求/ニーズ)
- 他にないもの(新機能/シーズ)
- 評判がいいもの(ブランド・口コミ)
- 販売者が実績のあるもの(ブランド・ファン)
- 購買するユーザーがいるもしくは、創造できるもの(ウォンツ)
- 価格以上の価値をお客さまが認めるもの(感動)
- アフターフォローがしっかりしているもの(安心)
個人事業主の場合、売っている人が魅力的な事も商品のひとつとなります。どこにでもある商品を扱っていても下記のような要件があることで、十分売れる商品と成りえます。
- 販売者が実績がある(ブランド・ファン)
- アフターフォローがしっかりしている
- 価格以上の価値をお客さまが認める(感動)
その人から「買いたい」とお客様から思って頂けると、値段が「高くても」買っていただけます。
例えば100円程度のコーラが、1000円で売れている現実もあります。
ザ・リッツ・カールトンホテルのルームサービスです。コーラをルームサービスで頼むと、最適な温度に冷やされ、ライムと氷がついた高級そうなクリスタルのコップに入ったコーラが、シルバーの盆に載って出てきます。
100円程度のコーラが、贅沢でここにしかない環境で美味しく冷えたコーラとして1000円の価値に生まれ変わります。
その商品やサービスが売れない理由
売れない・リピートが少ない商品やサービスには必ず課題があります。
例えば、デザインが可愛いネイルはリピートしやすい商品です。しかし、1週間もしないではがれる可愛いネイルでは、お客さまはリピートしません。
一般のお客さまはクレームを言わず、沈黙して去っていくだけです。お客さま目線でそこに気づくことができれば、具体的に改善案も考えることができます。
そうする事で、売れる商品やサービスと成りえます。
逆に、はがれる理由をお客さまに求めている状況では、リピートも減る一方です。「お客様の手入れが悪い。」「ほかの人は大丈夫です。」などとお客様に責任を転嫁した時点で、お客様からリピートされることはありません。
商品やサービスはお客さま目線で作る
このように、商品やサービスはお客さま目線で作り上げる事で、売り上げに繋がります。
最後までお読み頂きありがとうございます。
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