個人ビジネスや副業などで発信する時に覚えておきたい
個人事業主や副業家の方々は、ブログやFacebook、TwitterなどSNSで発信する機会も多いと存じます。
せっかく良い内容の事を伝えようとしても、ある程度の文章力が伴わないと、読んでいる人に幼稚な印象を与えたり、何を書いているかわからないという事にもなりかねません。
今回は、伝える時に覚えておきたい「知的な文章を書く上での3つのコツ」をお伝えします。
「知的な文章を書く上での3つのコツ」
- 同じ表現を使わない。類義語を用いる
- ら抜き言葉に気を付ける
- 主観的な情報(楽しい・嬉しい・悲しいなど)ではなく客観的情報(数字・色・形・など)を用いる
1:同じ表現を使わない。類義語を用いる
例:言うの類義語:語る:述べる:話す:口にする:など
文章の中で、同じ表現を重ねると、文章が単調となり、幼稚な印象を読んでいる人に与えます。
類義語などを使い、文章のリズム感と表現の幅を広げて、知的でメリハリのある文章をこころがけましょう。
類義語が、わからない、思いつかない人は、類義語辞典などを活用すると良いですよ。
2:ら抜き言葉に気を付ける
テレビを見ていると話し言葉とテロップで違う場合もよくあるのが、ら抜き言葉。
間違えて使用している方をよく見かけます。
勧誘形が「よう」で終わる動詞は「ら抜きしない」
ら抜き言葉の例
「食べよう」「見よう」⇒「ら抜きしない」食べられる。見られる。
「走ろう」「帰ろう」「歩こう」「話そう」⇒「ら抜き」走れる。帰れる。歩ける。話せる。
間違いやすい「ら抜き」言葉ですが、話している時と違い、文字は「残るので」文章を書くときに気をつけたい部分のひとつです。
3:主観的な情報ではなく客観的情報を用いる
文章が面白くない例として、表現が稚拙、単純な場合があります。
逆に、文章にリアリティを持たせると説得力は増します。
そのためには、客観的情報(数字・色・形・など)を用いると良いでしょう。
例えば・・・。
散歩の途中の花がきれいだった。
散歩の途中、一輪の大きな黄色い花があざやかな色できれいだった。
同じきれいな花でも、情報を省略せず盛り込むと、読んでいる人が想像しやすくなります。
また、客観的情報に、自分で感じた五感(視・聴・嗅・味・触の五つの感覚)を盛り込むと、表現力が格段に変わります。
相手の頭の中に印象的で具体的な絵を描くイメージで伝えましょう。
文章を書くことが苦手な方は、「知的な文章を書く上での3つのコツ」を気を付けてみてくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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