お客様への心配りは、価格以上の「感動」や「感情」の提供になります。
一度来てくれた、お客様にまた来てもらう工夫
起業し事業を安定させるためには、新規で来ていただいたお客様に、また来てもらうこと。
いわゆる「リピート」してもらうことが大切です。
一度来てくれたお客様に、「リピート」してもらう為に、まず行えることがあります。
それは、来てくれたその場で、次回の予約を確認することです。
リピートの多い歯医者さん、整骨院さんなどでは、お会計のときに、必ず次回の予約を取っています。
同じように、サロン、美容室、教室などでも、次回の予約をその場でお伺いして確約しましょう。
次回の予約を聞くことは、販売側の都合のように思いがちで、聞くと売り込みだと思われて聞けないと勘違いしている方のが
いるかもしれません。
しかし、次回の予約がその場で取れることは、お客様にとっての「安心」にもつながります。
次回スケジュールを確認することは、お客様、販売側、両方にとって望ましい事=Win Winの事です。
もし、お客様がサービスを必要としていなければ、「検討します」もしくは、「後で連絡します」などと返事されることで、リピートしないという判断ができ、余計な営業をしなくても済みます。
どんどん、次回の予約を取りましょう。
リピートされる「こころ使い」
上記以外にも、ちょっとした「こころ使い」が、リピートにつながります。
ちょっとした「こころ使い」は、価格以上の「感動」や「感情」をお客様に提供します。
以下に、今すぐできるちょっとした「こころ使い」の例を何点かあげてみます。
- 受付に毎回お客様の名前入りのメッセージボードを用意し来店に対する感謝。「ありがとう」をつたえる。
- 毎回、お客様によって、アロマを変えて「おもてなし」お迎えする。
- お客様の変化(髪型・ファッションなど)をしっかりとらえ「感想を伝える」。
- 常連さんには「ちょっとしたおまけをつける」
- 誕生日や結婚記念日、お子様のイベント日などをしっかり把握し「おめでとう」を伝える。
- お客様カルテをしっかり作成し、毎回お客様に結果をご提示する。
特に美容室やサロン、整骨院などでは、写真を毎回取りカルテを作成することで、変化をはっきりとご提示してみましょう。
ご自分が、お客様の立場でしてもらうと「うれしい」を基本に、価格以上の「感動」や「感情」を提供してみましょう。
それがリピートへの一番の近道であり、起業したあとで、事業を安定させるために必要な事でもあります。
☆彡最後までお読みいただきありがとうございます。
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