シンプルに考えることが結果につながる事かも知れません
新しい事や目標が高い事に向かうとき
ひとは新しい事や目標が高い事に向かうとき、得てしてデメリットや不安要因を先に考えることがあります。
- 多分難しい
- 上手くいかなかったらどうしよう
- どうせやっても無理
特に賢い人にその傾向があります。
頭がいいので、マイナス要因をあれやこれや探せてしまうのです。
私の経験則です
1997年3月にフジテレビさんがお台場に移転しました。
当時、その移転に関係する放送用システムの一部を担当営業としてまとめさせて頂きました。
ほとんどのシステムを有名メーカーさんが、請け負っている中での異例の事でした。
社内では、「受注は無理」「責任が重い」「やめた方がよい」「実績がない」「放送局は無理」など、マイナスな言葉があちらこちらから聞こえてきました。
そんな中、営業努力の末に、○億円のシステムを受注し設置できました。
設置後のアフターでもお客様から信頼を得て、長く良好な信頼関係を築くことが出来た事はいい思い出です。
なぜ、みんなが無理といった仕事がとれたのか?
当時のお客さまの課題を共有し、目的達成の為に、一緒になって解決する方法を、ポジティブに考え努力した事も要因です。
しかしそれ以上に、最初から無理と諦めていなかったことが一番の要因です
仕事には、リスク管理も重要な要素です。
それでも、リスクだけにとらわれない。
目標達成する方法を考え、時にはポジティブにチャレンジすること。
これが結果につながる事だと体験から学びました。
どうせやるなら、ネガティブな気分でやるよりは、すこしでも前向きな気持ちで行った方が物事は上手くいきます。
「最初から負ける事を考えるバ◯がいるか!」
アントニオ猪木さんの言葉。
これから大事な試合に向かう猪木さんにアナウンサーの方が「負けたらどうしますか」とインタビューしたときの名言です。
仕事を継続していくと、必ずチャレンジをする場面に出会います。
そのときに「最初から負ける事を考える」のか「勝つ方法を考える」のか・・・
シンプルに勝つ事を考えることが結果につながる事なのかも知れません。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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