頑張らなくてもいいんです。その代り努力を継続してみましょう。
お客様のご相談で多いお悩みの一つ。それは・・
ビジネス心理コンサルティングやお仕事カウンセリングの相談で多いお悩みの一つ。
それは、「頑張っているのに、なかなか自分の思い通りの結果が出ない」事。
そのような場合、この言葉をお客様にお伝えしています。「頑張らなくてもいいんです。しかし、その代り努力を継続してみてはいかがですか?」
そもそも「頑張る」ってなんでしょう?
そもそも「頑張る」とはどういった意味なのでしょう。
「頑張る」を辞書で調べると、下記のような意味合いが出てきます。
- 困難にめげないで我慢してやり抜く。
- 自分の考え・意志をどこまでも通そうとする。我(が)を張る。
- ある場所を占めて動かないでいる。
言葉の意味通り、我慢したり、我を張ったりしていれば、それは精神的につらくなります。頑張れば頑張るほど、上手くいかないスパイラルに陥る事が多いかもしれません。
そもそも「頑張る」事は、長期で継続できる事ではありません。
頑張る事も、時には必要ですが、それはここぞと言う時だけです。
努力ってなんでしょう・・・
努力とは、ある目的のために力を尽くして励むこと。いま目の前のできる事を、コツコツ行うことを努力と言います。
例えば、Webで集客するためにブログを毎日書くことは、頑張る事でしょうか?
それは努力をすることではないでしょうか?
努力して、毎日更新するという小さな目標を達成していく事で、その達成感により脳内では欲求ホルモンであるドーパミンが放出され、もっと達成したくなり継続していく事が楽しくなったりします。
当然モチベーションも上がります。
逆に、すると決めたことをしなければ、達成感は得られないばかりか、しなかった自分にダメ出しをしたり、仕事のパフォーマンスは落ちてしまいます。
努力して行動を継続することで、そのうちに努力ではなく習慣となります。
例えば、天才といわれる方たち、成功者といわれる人々ほど努力をしていますよね。
スポーツの世界で成功しているアスリートでも、毎日練習という努力を惜しむことはありません。
そして、努力しているからこそ、ここぞというチャンスやピンチで「頑張れる」のではないでしょうか?
「努力したものが成功するとは限りませんが、成功している人は皆努力を継続しています」
最後までお読み頂きありがとうございます。
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