言葉を変えると行動も変わり、その結果望むゴールが見えてきます。
見えているものだけが現実ではありません
人は、目でものを見ているわけではありません。
情報としての光は、目からはいってきますが、入ってきたその情報を映像化しているのは脳の働きです。
自分が今見ている、聞いている情報は、脳の中の記憶が結び付き、脳の中で作り出されているものです。
その証拠として有名なのが錯視という現象です。
例えば、「ミュラーリヤー錯視」
図の上の線と下の線は実は全く同じ長さです。
しかし、下の線の方が長く見えているかと存じます。
同じ長さの線なのに、長さがちがって見える理由は「この図形が奥行きを感じさせるものであり、同じ長さの線だったら遠くにある下の線の方が長いはず」と脳が判断しているからです。
脳は、その人にとってその時に重要なものを映像化します
例えば、時計を見るとき、購入時はデザインが重要だったかもしれませんが、使っていると時間を見ることが重要になります。
そうすると、時計のデザインを見ているようで見なくなくなり、気にならなくなったりします。
また、野球やサッカーに非常に興味が有るときは、新聞などのスポーツの結果が何気に目に入りますが興味が無くなると、まったく目に入らなくなったりします。
ココで大切なことは・・・・
いまご自分が見ている景色は、自分が重要だと感じている景色であるということ。
しかし、それが、実はすべての事実ではないという事です。
慣れ親しんだ場所=現状以外を、脳が見えなくします。
そのため、日頃から「お金がない」とか「景気が悪い」と言っている人は、いつまでたってもその現状から抜け出せません。
なぜならば、脳は自分の慣れ親しんだ場所や言葉を選ぶからです。
つまり、「お金がない」といつも言っている人は、脳がそれを無意識で実行しています。
だからいつまでも「お金がない」世界を、自分自身が作り上げているのかもしれません。
夢を具体的な形で想い描いてみましょう
現状を変えるには、行動すること。
行動するきっかけとして、言葉で無意識をかえてみることも一つの方法です。
例えば、「お金がない」という言葉を「お金を手に入れて、美味しいご飯を食べる」のように変えてみる事。
自分が欲しい結果を言葉にしてみましょう。
そうすると、脳はそれを無意識で実行していきます。
目から入ってくる情報も変わり、無意識が実行を促すことが期待できるかおもしれません。
言葉を変えると行動も変わり、その結果望むゴールが見えてきます。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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