大切な「ミッション」「ビジョン」があるからこそ「頑張れたり」「あきらめなかったり」「努力できたり」するのです。
上手く行かないときこそ思い出しましょう
物事には、波があります。
いい時もあれば、悪い時もある。
長く仕事を続けていると、好きな事や嬉しい事ばかりではなく、嫌な事や辛い事も起きるものです。
時には、落ち込んだり、何もかもが嫌になることもあるかもしれません。
商品の集客をしても問い合わせがまったくなかったり、リピートするお客様がほとんどいなかったり、売り上げが伸び悩んだり、将来的な漠然とした不安を抱えたり・・・。
そんな時こそ、ご自分が仕事を始めるときに志した「使命や理念」=ミッション、ビジョン(目に見える具体的な夢)を思い出して下さい。
大切な「ミッション」「ビジョン」があるからこそ「頑張れたり」「あきらめなかったり」「努力できたり」するのです。
そして短期間の結果に、一喜一憂することなく「しなやかな心」を持って仕事に向かうことで、自己の成長や仕事の結果が変化してきます。
ビジネスに必要な「しなやかな心」
しなやかな心の具体的なイメージをまとめてみました。
- 物事の端々に一喜一憂しない。
- 腰が据わっている。
- どっしりとしている。
- 自己の成長を認める。
- 自己を尊重する。
- 良いこともあれば悪いこともある事を認識している。
- 他人のせいにしない。
例えば、営業が苦手な方は、下記のような傾向が多いかもしれません。
- お客様から断られるといちいち反応する。
- 短期の成功に喜びすぎる。
- 断られたらと思うと不安になる。
- 断られることが自己否定ととる。
- どうせダメ、やるだけ無駄。
- 自分はダメ営業マンだ。
- 売れないのは商品が悪い。
- 景気が悪いから売れない。
しなやかな心のイメージは柳です。
「柳に雪折れなし」
たとえ強い風にさらされても、大地にしっかりと根っこを張り、激しく揺れたり、曲がったりすることはあっても決して折れずに、元に戻るまっすぐな柳の木。
このようなイメージを持つとわかりやすいかもしれません。
最近目にすることの多いレジリエンスという言葉も同じ意味あいです。
何事も上手くいく時もあれば、行かないときも当然あります。
仕事の逆風が吹いたり、大きなストレスがかかったとしても、土台根っこの部分である「ミッション」「ビジョン」がしっかりしていれば、心の「しなやか」を保ち、ビジネスを継続していくことが出来ます。
大切な「ミッション」「ビジョン」があるからこそ「頑張れたり」「あきらめなかったり」「努力できたり」するのです。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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