反対意見を言うことが自分も相手も成長させるチャンス。
YesマンではNG。
厳しいようですが。
仕事でいつもYESばかりで反対意見を言わない事は無能だと思われがちです。
まず自分の意見を言って相手に説得されてあげる事をしてみてください。
相手からの評価とともに信頼感もアップします。
なぜなら人は心理学に自分に説得される人を好むからです。
意見を否定するのではなく、理解しようとする姿勢を大事にしてみましょう。
反対意見を言う時のコツ
相手の意見を尊重し、自分の意見を論理的に伝えることが大切です。
反対意見を言うときに気をつけたいポイントは以下のようなものがあります。
1:相手の意見に共感する部分があれば、まずそれを認めてから自分の意見を述べましょう。
例えば「〇〇さんのおっしゃることはもっともですが、私は~と考えています」というように言えば、相手は自分の意見が否定されていると感じにくくなります。
2:直接的な否定や攻撃的な言葉は避けましょう。
例えば「それは間違っています」「それはひどいアイデアです」というような言い方は、相手を不快にさせてしまいます。
代わりに「それは本当なんですか?」「それは機能するでしょうか?」というように疑問形で話すか「私はそう思えません」「私には納得できません」というように自分の主観を述べる方が良いでしょう。
3:自分の意見に根拠や事実を添えましょう。
例えば「私は~と思います。なぜなら、~だからです」というように言えば、自分の意見が根拠のない感情的なものではないことを示すことができます。
また事実やデータを引用する場合は、出典や参考文献を明記しましょう。
4:相手の意見を理解する姿勢を見せましょう。
例えば「なぜ〇〇さんはそう思われるのですか?」「〇〇さんのお考えについてもっと詳しく教えてください」というように質問したり「〇〇さんのお考えは~ということですね。私は~ということです」というように要約したりすることで、相手に対する敬意や関心を示すことができます。
以上のようなポイントを押さえてみましょう。
相手と対立するのではなく、相手と協力して問題を解決するために話すという気持ちで臨むこと。
反対意見を言うことは、自分も相手も成長させるチャンスなのですから。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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