自己肯定感を高めていきましょう。
自己肯定感と自己評価
高い方ですか?
「自己評価」。
「自己評価」と「自己肯定感」、よく似た言葉ですが、実は全く違うものなんです。
自己評価とは?
自己評価は、自分がどれくらいの価値があるか、どんなことができるかなど、自分自身を客観的に評価することです。
例: 「私はプレゼンが得意だ」「私は数学が苦手だ」「私は優しい人間だ」など、自分の能力や性格を客観的に判断する言葉です。
特徴は下記のとおりです。
- 比較対象がある: 他人と比べたり、過去の自分と比べたりすることが多いです。
- 良い面も悪い面も評価する: 客観的に自分の長所と短所を認識します。
- 状況によって変わる: 状況や気分によって自己評価は変動することがあります。
自己肯定感とは?
自己肯定感は、「どんな自分でも私は価値がある」という、自分自身をありのままに受け入れる感覚です。
「何が出来ても出来なくても自分には価値がある感覚」。
例: 「私は私で良い」「私は頑張っている」「私は愛される価値がある」など、自分自身を肯定する言葉です。
特徴:
- 比較対象がない: 他人や過去の自分と比べる必要はありません。
- 良い面だけでなく、悪い面も受け入れる: 自分の欠点も含めて、全てを自分の一部として認めます。
- 安定している: 基本的に安定した感覚で、状況によって大きく変わることはありません。
自己評価の低い人の傾向
- 「自分を悪く言われると安心する」
- 「物事に消極的になる」
- 「嫉妬心を持ちやすい」
- 「まわりの顔色をうかがう」
自己評価の高い人は、自分を良く評価する人を好み、自己評価の低い人は、自分を低く評価する人を好みます。
自己評価の低い人は、ほめことばを素直に受け入れず、自分をダメだという事に安心感を覚えます。
ここが大切なのですが、自己評価を高めるには、自己肯定感を上げる事が必要です。
「何が出来ても出来なくても自分には価値がある感覚」があってこその、プラスの評価を受け入れるこころの余裕が出来るからです。
自己評価を高めるためにも、自己肯定感を高めていきましょう。
なぜ自己肯定感が大切なの?
自己肯定感が高いと、
- ストレスに強くなる: 困難な状況でも、自分を責めずに立ち向かうことができます。
- 人間関係が良好になる: 自分自身を好きになれるので、周りとも良好な関係を築きやすくなります。
- 新しいことに挑戦できる: 自分への自信があるので、新しいことに挑戦しやすくなります。
- 幸せを感じやすくなる: 自分自身を大切にすることで、心の安定を得ることができます。
まとめ
自己評価は、自分の客観的な評価であり、自己肯定感は、自分自身をありのままに受け入れる感覚です。
自己肯定感を高めてより豊かな人生を送りたいですね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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