探究心と好奇心の違い
仕事で求められる力「探求心」
昨今、一般企業の面接などでは「探究心」がある人が求められてるようです。
そもそも「探究心」とはどんな事でしょう?
似たような言葉に「好奇心」があります。
この二つは似て非なるものです。
- 好奇心⇒珍しいことや未知のことなどに興味をもつ心。
- 探究心⇒物事について、深い知識を得たり、原因を解明したりしようという気持ちのこと。
好奇心も大切ですが、仕事でより求められるのは、「探求心」です。
今そこにある問題を解決するために、深く追究し、最善の方法で解決する。
そのために物事を追究すること自体に積極性を持つ心が必要とされているのです。
好奇心も大切ですが。
「好奇心」がなければ新しい事業やプロジェクト、アイデアなどを思いつかないかもしれませんが、それを実現し、軌道に乗せるためには「探究心」が必要です。
好奇心だけでは、物事の本質に近づけません。
「好奇心」が旺盛でも「探究心」が少ないと・・・。
アレコレ違う事を学びたがる人は「好奇心」は旺盛なんですが、「探究心」が少ないため一つの事を極められません。
そのため、色々な事に目移りをしてしまい、大切なお金や時間を浪費します。
物事を突き詰めたあとの達成感や充実感を知らないと、「探究心」を持ちづらいのかもしれません。
プロフェッショナルであると言う事
人は好きなことほど「探究」します。
スポーツや楽器演奏、絵をかく事など、自分の好きな事には時、間を忘れてのめりこみますよね。
それを突き詰めていく事が「プロフェッショナル」として必要な事。
一つの学びを、しっかりと復習し実践を重ね、経験とスキルを積み上げていく。
そして、望んだ結果を、コンスタントに出すことが「プロ」の証かもしれません。
起業することは「誰にでも」できます。
好きなことで起業することは、ある意味「誰にでも」できます。
しかし、起業した後、お客様から求められる「プロ」になることが出来ない人が多い事も現実です。
せっかく、「好奇心」を持った好きな事で起業するのであれば、「探究心」を持ったプロとして仕事に望みましょう。
お客様は、一つの学びを、しっかりと復習し実践を重ね、経験とスキルを積み上げていった上でのプロとしての望サービスを本質では求めています。
最後までお読みいただきありがとうございました。