変化に対応していく力が、本当に大切な力なのかもしれません。
2022年企業が期待する資質・能力・知識。
2022年の一般社団法人 日本経済団体連合会産業界(経団連)によるアンケート。
採用の観点から企業が学生に期待する期待する資質・能力・知識があります。
資質
- 1位「主体性」
- 2位「チームワーク・リーダーシップ・協調性」
- 3位「実行力」
能力
- 1位「課題設定解決能力」
- 2位「論理的思考力」
- 3位「創造力」
知識
- 1位「文系・理系の枠を超えた知識や教養」
- 2位「専攻分野における基礎知識」
- 3位「専攻分野における専門知識」
これらは、どれも個人でビジネスを営むうえでも大切な能力ですよね。
特にそのなかでも個人ビジネスで必要な3つの要素。
それは「主体性」「実行力」「課題設定解決能力」です。
主体性
主体性とは、自分の意志・判断によって、みずから責任をもって行動する力のこと。
会社員と違い、自分の意志・判断によって、みずから責任をもって行動する主体性がなければ、個人事業主としては成り立たないでしょう。
例えば、集客においても、だれかに言われた事を「いやいや」するのではなく、どうすれば集客できるかを自分で考え、判断し自己責任で行動する主体性がなければ、何時までも結果がでることはありません。
「主体性」、個人事業主にとっても一番大切な力・能力です。
実行力
実行力=計画や理論を実際に行える能力も同じように必要です。
実行力とは、単純に行動力だけではなく、しっかりと目標を見据えた計画を立て、それを達成する力でもあります。
仕事で「PDCA」を回していく事にも必要な力、それが実行力です。
課題設定・解決能力
仕事の課題の中で、本当に必要な課題は何かを設定する力、それを解決する力が「課題設定・解決能力」です。
問題を解決するためには、何が課題なのか、本質は何なのかを設定することが重要です。
表面上の問題や目先の利益にとらわれず、本質をとらえる事。
それが課題設定で必要とされることであり、問題解決につながる事でもあります。
社会で必要とされる能力は日々変化しています。
社会で必要とされる能力は、社会環境変化にともない変化しています。
民法の一部を改正する法律(「改正法」)も、一部を除いて令和2年4月から施行されています。
120年間、変更がなかった民法。
「社会・経済の変化への対応」の観点と、「国民一般に分かりやすい民法」とする観点からの改正となっています。
また昨今ではAIの技術革新がすさまじく、あっという間に身近なものとなってきました。
「最も強い者が生き残るのではなく、 最も賢い者が生き延びるのでもない。 唯一生き残るのは、変化できる者である。」
進化論で有名なダーウィンの名言です。
日々変化する社会環境の変化にあわせて、柔軟に変化していける事こそが、本当に大切な力なのかもしれません。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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